★騎兵小彪将兼斥候
41★地雄星“井木カン”カク思文
(ちゆうせい せいぼくかん かくしぶん)
あだ名である“井木カン”とは、星座二十八宿のひとつ、井宿のこと。母親が井宿を飲む夢を見て懐胎したため、その星の名があだ名となった。武芸十八般のすべてに精通しており、“大刀”関勝、“醜郡馬”宣贊とは義兄弟の間柄。浮き世離れした関勝、狷介な宣贊の中とも拘りなく付き合える好人物である。関勝が梁山泊討伐の勅令を受けると、カク思文も同行し、関勝が投降するとカク思文もそれに従った。関勝の行くところ、カク思文の姿がないことはない。入山後も宣贊と組んで関勝の副将を務めている。