「絵巻水滸伝」第二部は、108人の好漢が梁山泊に集結した数年後から始まりますが、みなさんちゃんと108人全員のことを覚えているでしょうか?
何人か忘れてしまった人も、もちろん全員、宿星とあだ名まで覚えている!という人も、もう一度復習してみましょう。
席次順ではなく、集結後に定められた梁山泊での役割順に紹介します。
あの好漢は、梁山泊でどんな仕事をしているのでしょう?
★聚義庁首脳部〜梁山泊を統べる総頭領
1★天魁星“及時雨”(呼保義)宋江
(てんかいせい きゅうじう そうこう)
もとはウン城県の押司で、あだ名は『恵みの雨』。天下の義人としてその名を知らない者はなく、世の好漢たちの敬慕の的になっていた。閻婆惜殺しの罪でお尋ね者となり、艱難辛苦の末に梁山泊の首領に迎えられる。