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2009年 07月 31日
★梁山泊の108人 其之四十八
★歩兵軍将校
十七名いる歩兵を率いる頭領たちです。少数の兵で遊撃部隊的な働きを担うことが多く、敵の城市などへ潜入し、攪乱や煽動を行うこともあります。

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65★地走星“飛天大聖”李袞
(ちそうせい ひてんたいせい りこん)




団牌(丸い楯)と標鎗(投げやり)の使い手で、背に二十四本の標鎗を挿し、百歩を隔ててよく人を倒す。あだ名は“飛天大聖”といい、俗信の神の名前である。
もとは首領の“混世魔王”樊瑞、兄貴分の“八臂那タ”項充とともに山賊をしていた。しかし、梁山泊に敗れ、三人で梁山泊に加わった。その出自は不明であり、山中で猿の群に混じっているのを項充が見つけ、「李袞」という名前をつけて育てた。今も“兄弟”である黄金の猿の群を率いており、人語は解すが、自ら言葉を話すことはない。
項充と李袞の部隊は、敵に突撃する李逵を団牌をかざして援護したり、城門を突破して敵城を落とすなど、危険な任務にあたることが多い。李逵を筆頭にした項充、李袞らの歩兵部隊は梁山泊中でも最も勇猛な斬り込み部隊である。
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by suiko108blog | 2009-07-31 02:17 | 絵巻水滸伝人物名鑑【梁山泊】 | Comments(0)
2009年 07月 30日
★絵巻水滸伝美女図鑑(8)
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              潘巧雲(はんこううん)

首斬り人“病関索”楊雄の美しい妻。自由奔放な性質で、感情の赴くままに行動する。もとは洛陽の高官の妾だったが、護衛官の楊雄を誘惑して薊州へ出奔した。薊州では楊雄を翻弄する一方、妖僧・裴如海の誘惑に身を委ねる。
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by suiko108blog | 2009-07-30 02:34 | 絵巻水滸伝人物名鑑【その他】 | Comments(0)
2009年 07月 29日
★梁山泊の108人 其之四十七
★歩兵軍将校
十七名いる歩兵を率いる頭領たちです。少数の兵で遊撃部隊的な働きを担うことが多く、敵の城市などへ潜入し、攪乱や煽動を行うこともあります。

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64★地飛星“八臂那タ”項充
(ちひせい はっぴなた こうじゅう)




徐州沛県の生まれ。団牌(丸い楯)と飛刀の名手で、あだ名は“八臂那タ”。那タとは、道教で信仰される童形の神。三面六臂の非常に強い神であるが、項充はそれよりも腕が二本多いのである。背に二十四本の飛刀を背負い、百歩離れた人を狙って外すことがない。
もとは“混世魔王”樊瑞を首領に“飛天大聖”李袞と故郷の芒トウ山に塞を構え、梁山泊を仇敵として狙っていた。そのため梁山泊から“九紋竜”史進率いる少華山の軍が攻め寄せてくる。芒トウ山は樊瑞の幻術をもって迎え撃つが、梁山泊軍にも“入雲龍”公孫勝が参戦しており、敗れて三人ともに梁山泊の仲間となった。梁山泊に加わってからは、李袞とともに李逵の副将につくことが多く、団牌を持った牌手を率いて、裸で切り込んでいく李逵を守る役目も担う。
幼くして暴政によって家族を失い、やはり天涯孤独であった李袞を弟がわりに育てた。寡黙な知性をもつ男である。
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by suiko108blog | 2009-07-29 02:31 | 絵巻水滸伝人物名鑑【梁山泊】 | Comments(0)
2009年 07月 28日
★絵巻水滸伝美女図鑑(7)
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               樊慧鳳(はんけいほう)

江州時代の“混江竜”李俊の妻。記憶喪失の李俊を潯陽江の岸辺で見つけ、竜神の名にちなんで李俊と名付けた。琵琶亭の女将で、江州三覇の一覇である“震天幇”前幇主の娘。宋江が引き起こした江州事件に巻き込まれ、潯陽江にて薄命に散る。
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by suiko108blog | 2009-07-28 01:40 | 絵巻水滸伝人物名鑑【その他】 | Comments(0)
2009年 07月 27日
★梁山泊の108人 其之四十六
★歩兵軍将校
十七名いる歩兵を率いる頭領たちです。少数の兵で遊撃部隊的な働きを担うことが多く、敵の城市などへ潜入し、攪乱や煽動を行うこともあります。

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60★地暴星“喪門神”鮑旭
(ちぼうせい そうもんしん ほうぎょく)




闊剣(幅広の剣)を使い、獰猛な顔と性格。むやみに人を殺すため、あだ名を“喪門神”──「死神」と呼ばれて世間に恐れられていた。もとは枯樹山に六七百の手下を集めて強盗をしていたが、“黒旋風”李逵に誘われて梁山泊入りした。「死神」ゆえか生者より死者と近しいようで、時として死者の声が聞こえると云う。
他の好漢たちとは交わることの少ない鮑旭だが、戦闘ではつねに李逵に従い、その身を守る。“天殺星”李逵と“死神”鮑旭の間には、特別の因縁があるのかもしれない。
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by suiko108blog | 2009-07-27 00:55 | 絵巻水滸伝人物名鑑【梁山泊】 | Comments(0)
2009年 07月 26日
★絵巻水滸伝美女図鑑(6)
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                白秀英(はくしゅうえい)

ウン城県に小屋掛けした女芸人。新任の知県の愛人で、一緒に東京からやってきた。歌舞音曲すべてに優れる美女だが、非常な勝ち気で、財布を忘れて見物料を払えなかった雷横といさかいになる。父親が殴られ、小屋を壊された秀英はそれを恨み、知県に訴えて雷横を小屋の前で晒す罰を受けさせた。しかし、それでも満足せず、雷横の老母に手を上げたため、孝行者の雷横に枷で殴り殺された。
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by suiko108blog | 2009-07-26 02:54 | 絵巻水滸伝人物名鑑【その他】 | Comments(0)
2009年 07月 25日
★絵巻水滸伝美女図鑑(5)
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              花宝燕(かほうえん)

“小李広”花栄の妹。十七歳の快活な美少女で、兄から武芸の薫陶も受けている。特に家芸である弓を得意とし、“弓腰姫”、もしくは“小木蘭”とあだ名される。“弓腰姫”とは三国の呉の姫・孫夫人、“木蘭”とは文武に優れた男装の麗人・花木蘭のこと。
清風寨に起こった謀叛は、彼女の運命をも一変させた。
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by suiko108blog | 2009-07-25 01:30 | 絵巻水滸伝人物名鑑【その他】 | Comments(0)
2009年 07月 24日
★梁山泊の108人 其之四十五
★歩兵軍将校
十七名いる歩兵を率いる頭領たちです。少数の兵で遊撃部隊的な働きを担うことが多く、敵の城市などへ潜入し、攪乱や煽動を行うこともあります。

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61★地然星“混世魔王”樊瑞
(ちねんせい こんせいまおう はんずい)




妖術を使って風雨を操り、兵を用いること神のごとし。そのためあだ名を“混世魔王”と云う。また流星錘の使い手でもある。幼くして孤児となり、異端の道士“混沌子”より妖術と武術を教え込まれた。その後、世間を流浪してさまざまな邪法を身につけた樊瑞は、義兄弟の契りを結んだ“八臂那タ”項充、“飛天大聖”李袞を配下に賊となり、梁山泊を好敵手として天下に覇を唱える野望を抱く。
樊瑞らが本拠地とした芒トウ山とは、始皇帝の秦に反旗を翻した漢の高祖・劉邦が立てこもった山である。その時、山には王気が立ちのぼっていたという。しかし、梁山泊の“九紋竜”史進に率いられた、朱武、陳達、楊春らとの戦い、そして“入雲龍”公孫勝との熾烈な法術戦のすえ、ついに樊瑞は屈伏する。
入山後は公孫勝を師と仰ぎ、正法の修行を続ける一方、時には歩兵を率いて戦闘にも参加する。なお樊瑞の使う流星錘とは、金属のおもりに鎖をつけた軟武器で、振り回して打撃する。
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by suiko108blog | 2009-07-24 01:06 | 絵巻水滸伝人物名鑑【梁山泊】 | Comments(0)
2009年 07月 23日
★絵巻水滸伝美女図鑑(4)
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               潘金蓮(はんきんれん)

武松の兄・武大の妻。絶世の美女でありながら、小間使いとして仕えていた主人の横暴により、街一番の醜男である武大に嫁がされた。紫石街の小さな家で鬱屈の日々を送っていたが、義弟である武松との運命の出会いが、すべての悲劇の始まりとなる。
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by suiko108blog | 2009-07-23 02:16 | 絵巻水滸伝人物名鑑【その他】 | Comments(0)
2009年 07月 22日
★梁山泊の108人 其之四十三・四十四
★歩兵軍頭領
歩兵は、騎兵が突撃・攪乱した後に敵に当たる戦闘の中核を成す部隊です。敵の城門に攻め寄せたり、城壁によじ登ったりもします。機動力よりも実際的な“強さ”が求められ、その将も、部隊を統率するというよりも、個人的武勇に優れ、そのカリスマ性によって自然と部下に慕われるような好漢が配置されています。馬に乗れないわけではありません。

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34★天暴星“両頭蛇”解珍
(てんぼうせい りょうとうだ かいちん)





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35★天哭星“双尾蠍”解宝
(てんこくせい そうびかつ かいほう)









兄の解珍はあだ名を“両頭蛇”──「双頭の蛇」。弟の解宝はあだ名を“双尾蠍”──「両尾の蠍」と言う。ともに人物の危険なことを表している。特に双頭の蛇は中国では不吉とされ、見た者は必ず死ぬと云われている。ただし、この兄弟のうちでは、弟の“双尾蠍”解宝のほうが兄よりも気性が激しく、両腿には飛天夜叉を刺青している。
ともに渾鉄の点鋼叉(磨き上げた鋼のさすまた)と弓の使い手で、腕利きの猟師として登州では名が知られていた。しかし、賞金のかかった獰猛な人喰い虎を仕留めたことが災いし、無実の罪で捕らえられる。その事件が“病尉遅”孫立、“母大虫”顧大嫂をふくめた一族総出の牢破りに発展。みなで梁山泊へ落ち延びることになる。
梁山泊では、およそ戦いの場面に彼らの姿がない時はない。勇猛果敢かつ機転が利くという頼りになる好漢で、特に獣を追って山中を駆け回っていたためか、城壁や山道といって難所には欠かせない人材である。
 戦の花形といえば五虎将など騎兵だが、彼らとは一味違った、地味だが堅実な活躍を見せる歩兵軍遊撃部隊を象徴するともいえる男たちである。
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by suiko108blog | 2009-07-22 02:02 | 絵巻水滸伝人物名鑑【梁山泊】 | Comments(0)