カテゴリ:絵巻水滸伝人物名鑑【梁山泊】( 99 )

2010年 10月 09日
★梁山泊の108人 其之百八
★帥字旗の捧持を担当する

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105★地健星“険道神”郁保四



身長一丈(約3m)の大男で、あだ名の“険道神”とは、葬列の先導をする背の高い神の名前である。軍の船大工だったころの孟康の部下だったが、段景住が宋江に贈ろうとした白馬を奪ったことから曽頭市戦が勃発する。戦後は梁山泊の一員となり、 宋江の旗を掲げ持つ役を与えられる。。
大将の象徴である帥字旗が倒れることは、すなわち敗戦を意味する。またそれを敵に奪われることは、なによりの屈辱である。帥字旗を死守することは、地味なようで非常に重要な任務である。長身で怪力、かつ一度命じられたことは必ず完遂するという郁保四は適任といえるだろう。




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by suiko108blog | 2010-10-09 00:31 | 絵巻水滸伝人物名鑑【梁山泊】 | Comments(2)
2010年 10月 07日
★梁山泊の108人 其之百七
★城垣築造を監督する

梁山泊は、島や湖、その周囲の岸辺に敵の接近をふせぐ様々な工夫をこらしています。
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75★地理星“九尾亀”陶宗旺



もとは貧しい農民で、力が強く、鉄鍬を自在に使って武器とする。江州近くの黄門山で強盗をしていたが、宋江が捕らえられた江州事件の際に、仲間とともに梁山泊に合流した。
梁山泊ではもっぱら建物の建築や、山塞の城壁の修築、道や水路の整備などを行う。また暇がある時には、梁山泊内の荒れ地を開墾するなど畑仕事にも余念がない。孤独を愛する口数の少ない男で、大きな亀の“阿青”を相棒にしている。




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by suiko108blog | 2010-10-07 01:11 | 絵巻水滸伝人物名鑑【梁山泊】 | Comments(2)
2010年 10月 05日
★梁山泊の108人 其之百六
★酒醋の醸造と供応を監督する

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93★地蔵星“笑面虎”朱富



“旱地忽律”朱貴の弟で、あだ名は“笑面虎”。もとは沂水県で居酒屋を営んでいた。“青眼虎”李雲を師匠と仰いで武術を習ったこともあるが、得意技はさまざまな薬酒を作ることである。ふだんは無愛想な男だが、痺れ薬が入った酒を勧める時は、思わず笑みが浮かんでしまうという。
山塞では酒醋の醸造と供応を監督する。醋とは酢のこと。梁山泊では事あるごとに宴会を開いて大酒を呑んでいるので、朱富の仕事は多忙かつ重要なのである。




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by suiko108blog | 2010-10-05 00:38 | 絵巻水滸伝人物名鑑【梁山泊】 | Comments(0)
2010年 10月 03日
★梁山泊の108人 其之百五
★宴席の整備

梁山泊ではしばしば酒宴が催されます。酒菜の準備や席の設置だけでなく、泥酔者の世話や喧嘩の仲裁なども大切な仕事です。

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76★地俊星“鉄扇子”宋清



宋江の弟で、あだ名は“鉄扇子”。故郷で老父の面倒をみつつ農業をしていたが、兄のために平凡な生活と決別することになる。武芸の心得はないかめ戦に出ることはめったにないが、愛用の芭蕉扇を手に、酒豪揃いの梁山泊で宴席を取り仕切る。責任感が強く生真面目な性格で、兄のために新婚の妻とも分かれて従軍中である。




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by suiko108blog | 2010-10-03 01:53 | 絵巻水滸伝人物名鑑【梁山泊】 | Comments(0)
2010年 09月 29日
★梁山泊の108人 其之百四
★家畜の屠殺

梁山泊に住む人々の食糧を調達、準備するのも大切な仕事です。

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81★地稽星“操刀鬼”曹正



あだ名は“操刀鬼”。家畜を屠殺する技が優れているため、そう呼ばれる。ほとんど口をきくことがなく、その陰気な風貌は梁山泊でもっとも“鬼”にふさわしい。もとは東京開封府で、はやらない居酒屋を営んでおり、林冲が常連だった。屠殺の腕前だけでなく、料理の腕も素晴らしい。梁山泊の料理人の中で、東京の洗練された料理を作れるのは曹正だけである。




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by suiko108blog | 2010-09-29 00:59 | 絵巻水滸伝人物名鑑【梁山泊】 | Comments(0)
2010年 09月 27日
★梁山泊の108人 其之百三
★家屋の建築修理

梁山泊には砦や厩など軍事施設のほか、おおぜいの住民たちが住むための家も必要です。

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97★地察星“青眼虎”李雲



目が青いため、あだ名を“青眼虎”。髪も金色で、顔だちも異国人のようである。先祖は西方から来た人々だと云われており、さまざまな異国の技術を家伝していた。
もとは沂水県の都頭で、“笑面虎”朱富の武術の師匠でもあったように武芸の腕もたつ。また酒に酔わず、しびれ薬も効かないという特異な体質をもっている。
戦いを好まないため、梁山泊では自ら望んで大工の仕事につき、戦場では攻城具の製造を担当する。




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by suiko108blog | 2010-09-27 01:25 | 絵巻水滸伝人物名鑑【梁山泊】 | Comments(0)
2010年 09月 23日
★梁山泊の108人 其之百二
★諸物の製造

官軍ならば軍需品は支給されますが、梁山泊では武器も食糧もすべてを自分たちでまかなわなければなりません。
武器は鉄などの原料は李応たちが外部から買い入れ、それを湯隆が指揮をとって加工し、武器や甲冑を製造しています。食糧などは梁山泊内の畑で自給しているものもあります。
戦争をしているだけでは梁山泊の自治はなりたちません。好漢たちの生活は、彼らが陰で支えているといっても過言ではないかもしれません。

(大小号砲の製造)

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52★地軸星“轟天雷”凌振



火砲の名手で、あだ名は“轟天雷”。 もとは東京で甲仗庫副使の地位にあり、砲手の第一人者と言われていた。そのため梁山泊を攻めあぐねた呼延灼の要請を受け、討伐軍に加わった。
とにかく火砲がなにより好きで、撃つだけでなく、自ら風火、金輪、子母などの新型の火砲も開発する。また火薬や砲弾にも造詣が深く、日々その研究を怠らない。




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by suiko108blog | 2010-09-23 02:24 | 絵巻水滸伝人物名鑑【梁山泊】 | Comments(0)
2010年 09月 21日
★梁山泊の108人 其之百一
★諸物の製造

官軍ならば軍需品は支給されますが、梁山泊では武器も食糧もすべてを自分たちでまかなわなければなりません。
武器は鉄などの原料は李応たちが外部から買い入れ、それを湯隆が指揮をとって加工し、武器や甲冑を製造しています。食糧などは梁山泊内の畑で自給しているものもあります。
戦争をしているだけでは梁山泊の自治はなりたちません。好漢たちの生活は、彼らが陰で支えているといっても過言ではないかもしれません。

(武器・甲冑の製造)

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88★地孤星“金銭豹子”湯隆



体中にあばたがあるため、あだ名は“金銭豹子”。代々、武器の製造を家業とし、父親は延安府の知塞にまでなった。しかし、その死後、賭博に凝って各地を流浪する身の上となり、鍛冶屋で生計を立てていた。
武器を作るだけでなく三十余斤の鉄瓜鎚を使い、徐寧とは従兄弟の間柄。湯家は連環馬を打破する唯一の武器、鈎鎌槍の製造法を伝え、徐家はその使用法を伝えていたわけである。




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by suiko108blog | 2010-09-21 01:20 | 絵巻水滸伝人物名鑑【梁山泊】 | Comments(2)
2010年 09月 02日
★梁山泊の108人 其之百
★医師

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56★地霊星“神医”安道全



梁山泊内の医療を担当する、内科でも外科でも治せない病はないという名医。そのため、あだ名を“神医”と呼ばれる。天下を流浪し、たびたび好漢たちと交流をもったが、江南の建康府に医院を構えていた際、ふと医者家業に嫌気がさして引退を決めた。土地の美妓・李巧奴をひいきにして気儘な暮らしを送っていたが、病に倒れた宋江を救うため、梁山泊へ招かれることになった。こちらも口の悪いへんくつな老人で、皇甫端とは似た者同士、気心のしれた仲であるらしい。美女が好きなところも似ている。
梁山泊には怪我人、病人が多いが、専門の医者は安道全ひとりである。平時となく戦時となく、最も忙しい好漢の一人であるといえるだろう。



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by suiko108blog | 2010-09-02 00:04 | 絵巻水滸伝人物名鑑【梁山泊】 | Comments(0)
2010年 08月 27日
★梁山泊の108人 其之九十九
★獣医

梁山泊には軍馬のほか、食用の家畜や、好漢たちが飼っているさまざまな動物が暮らしています。

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57★地獣星“紫髯伯”皇甫端



梁山泊の馬匹の医療にあたる獣医。良馬を見ることに長け、また金魚から鳥、猿、象まであちゆる動物の病気を治療することができる。碧眼紫髯の西方人で、その医術の腕をたよりに世界を放浪していたらしい。やがて宋国まで辿りつき、あだ名を“紫髯伯”と呼ばれるようになる。「伯楽」とは、馬の鑑定にすぐれた古代中国の人のである。
“神医”安道全とは旧知の間柄で、互いに“薮医者”“犬医者”と呼び合う仲。口の悪いへんくつな老人だが、動物と愛妻には優しいようだ。



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by suiko108blog | 2010-08-27 00:05 | 絵巻水滸伝人物名鑑【梁山泊】 | Comments(0)