2017年 07月 13日
水滸傳絵詞之六 『一丈青 扈三娘』
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一丈青 扈三娘(いちじょうせい こさんじょう)
 凛々しき顔立ち、目色涼しく眉に力あり。日・月二振りの刀を自在に操り、扈家荘の‘おひいさま’は華麗に登場、名だたる豪傑相手に堂々と渡り合います。投降後は集団に埋没して光なく、ただ戦場においてのみ呼吸を許されます。春の陽が虹色に陽炎となり、ものいわぬ佳人は籠から放たれた蝶のように、魔法の燐粉をふりまきます。

                              絵と文★正子公也
*『絵詞』は1996年に描いた水滸伝人物画約20点に添えられた、正子公也の文章を当時のまま、掲載しました。(初出;光栄刊「水滸伝」好漢ファイル)

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by suiko108blog | 2017-07-13 00:00 | 水滸傳絵詞 | Comments(2)
Commented by 雲海 at 2017-07-13 21:31 x
こんばんわ。
やはり一丈青、美しい! やはり今回の発刊も、表表紙を飾って欲しい、と改めて思いました。この何ともいえない色彩、本当に美しい。
今晩も校正です。
77回 業火 後編
船着場に郁保四がぼんやり立っているを見つけ、→船着場にぼんやり立っている郁保四を見つけ、
水上で敵を防げは、陸上では必要あるまい」→水上で敵を防げば、陸上では必要あるまい」
盧俊義は、沈黙を守ることを自らに架したのだった。→盧俊義は、沈黙を守ることを自らに課したのだった。
気に入りの妓女を連れてる。→気に入りの妓女を連れている。
兄弟の立ってわずかな場所だけが、本当の浮島だっ た。→兄弟の立つわずかな場所だけが、本当の浮島だっ た。
やがて水面に浮かび上がった童猛は、手にした木片を弟に見せた。→やがて水面に浮かび上がった童威は、手にした木片を弟に見せた。
欧鵬は鉄棒を扠を構えた。→欧鵬は鉄棒を、解宝は扠を構えた。
Commented by suiko108blog at 2017-07-14 09:48
> 雲海さん
おはようございます!
夏にふさわしい、爽やかな色彩ですよね。
そして、大切なお休みの時間を好漢校正に費やしていただいて……恐縮です!
お時間がある時で間に合いますので、どうぞ無理のない範囲でしてくださいね。
絵巻が続けられるのも、こうして無理やりでも本が作れるのも、ほんとうにみなさんのお蔭です!


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