2010年 11月 05日
『絵巻水滸伝』ハイライト(81)
『絵巻水滸伝 第6巻〜祝家荘風雲』ハイライト(11)

「これは……」
 林冲が包みを解くと、中から一振りの剣が現れた。見事な細工の純白の鞘には、銀で白虎の象嵌がされている。見覚えのない鞘だった。
 しかし、刀身を抜きった林冲は、目を見開いた。
「──“鬼斬”」
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 風に、桜の花が吹雪と散った。


絵巻水滸伝(第6巻)(第四十四回 決別より)
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by suiko108blog | 2010-11-05 00:10 | 絵巻水滸伝のススメ | Comments(0)


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